琉球王国時代、鳩目銭(はとめせん)というお金を使っていたそうです。
鳩目銭は黒銅製の小さい貨幣で、真ん中に四角い穴があいていました。
どうしてそんな名前なのかというと、穴が鳩の目に似ていたから。
民間で流通していたのは、薩摩から伝わった寛永通宝だったけれど、中国から冊封使がやってくると、この鳩目銭を使ったようです。薩摩との関係を知られないように・・・
そして、冊封使が帰っていくと、もとの貨幣を使ったとか。
粗悪なもので、価値が低かったようです。
縄に通し数十個単位で結んで使用していた。
それで、十縄(トナア)では、いいものが買えるけど、八縄(ヤナア)では安物しか買えない。
沖縄のことばで、粗悪品、安物のことを「ヤナー」って言います。
一説によるとそこから来ているんだとか。
こんな感じ?と 作ってみました。
5円玉を麻の紐に通して結んで、ってことを繰り返す・・・
5+
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